海外で仕事探しをする上で気をつけるポイント

海外で働く、海外で仕事探しをするという道を歩んだ場合、ほとんどの人は駐在員ではなく「海外現地採用」として働くことになるかと思います。

私は、2010年に現地採用で日系IT企業に入社しました。

そして現在6年ほど経ち、現地で様々な国籍の人達と一緒に仕事をしたり、色々とユニークな経歴を持つ社外の方達との交流のなかで日本では得られない多くの経験を積むことができました。

個人的には、生活上でもキャリア上でも、海外転職をして成功だったと思っています。

では、なぜ満足のいく海外就職が出来たのか?
それは実際に海外就職活動をしている際に、いくつかの検討したポイントがあったのですが、そこで悩みぬいて最善だと思う自分なりの答えを選択した結果なのかなと思います。

そこで、私自身が海外就職・現地採用という選択肢を選んだ際に、どんなポイントを考慮したのか、考えたのかなどを4つ紹介したいと思います。

これから海外で仕事探しをしようと考えているあなたの参考になれば幸いです。

1.自分のキャリア上で武器にしたいものを考える

日系企業の多くでは正社員は「総合職」という扱いが多いですね。

これは言ってみれば「会社の求めることは何でもやってください」という契約を意味することがほとんどです。

 

これは企業側からすると「人材を簡単に他部署に異動させることが出来るので、低コストに流動性高く人材が管理できる。また、会社に関わる様々な業務を経験させて育てられる」というメリットがあります。

社員側からすると「様々な業務が経験できて、その会社の業務において多くの経験が積める」というメリットがあります。

ところが同時に、社員側とっては「その会社の中でしか通用しない浅く広い経験ばかり積むことになる」という大きなデメリットもあります。

このデメリットは、日本の中で1つの企業にのみ勤めるのが当たり前の時代であれば大きな問題ではなかったのですが、

終身雇用制が崩れて転職が当たり前になった昨今では、
「その会社でしか通用しないジェネラリスト」というのはキャリアとしての競争力が低く、
大きなデメリットとなってしまいます。

海外でのキャリアの積み方は、そもそも終身雇用制を前提としていないので、スペシャリストが求められています。
例えば、マーケティングのプロフェッショナルとしてのキャリアを積んで、他のどんな企業に入っても通用するような知見を持っているような人材が競争力があるということです。

ですので、海外で仕事探しをするのであれば、「なんでも挑戦します!」という気持ちはありつつも、あなたがどの分野においてスペシャリストになりたいかを考えておくことが重要です。

これは日本での転職活動でも重要なポイントとなりますが、海外でキャリアを積む場合にはより具体的に考えておくのが良いです。

とはいえ、海外就職は実際に働いている方の声などを得づらいので検討しづらいですよね。


そこで本サイトでは「海外での働き方」なども他の記事で紹介しておりますのでそれらを参考にしたり、


海外転職をしっかりと扱っている転職エージェントに登録して、プロの担当者に相談するなどして、

考えを深めていくことをオススメします。

2. 自分が5年後にどんな風に働いていたいのか考える

これは日本での就職活動でも大事なポイントで、面接で頻繁に質問されることですね。

5年後にどんなキャリアを積んでいて、どんな風に自分が働いているかを「ワクワクするという視点から想像してみて、その道筋に海外就職があるのかどうか」を考えることはとても重要です。

  • 自分がマネージャーとなって現地スタッフと一緒にチームを組み、○○のようなプロジェクトを達成したい。
  • 海外で起業して、現地スタッフを雇って○○のようなビジネスに挑戦したい
  • ネイティブに通用するレベルのビジネス英語力を鍛えて、より待遇の良い会社に転職していたい。

面接で伝える伝えないは別として、自分の達成したい働き方を素直な気持ちで考えてみましょう。
海外で働くことが、その達成したいことの道筋であるならば、転職後も毎日充実して働けるはずです。

3.生活環境が自分に合うかどうか

海外で住むとなると、仕事以外の色々な面でも大きな変化があります。

現地での住環境は快適で、住んでいるだけでストレスになったりしないかどうか。

ローカルフードが食べられるかどうか、現地の日本食が口にあうかどうか、等。

仕事以外の面でストレスを感じないような環境で生活をすることが、仕事を頑張る活力となりますので、

事前に仕事を探そうと思っている国の生活環境を知っておく必要があります。

本サイトでも東南アジア各国の生活環境などをまとめていますので参考にしてみてください。

4.雇用条件と生活クオリティを考慮する

雇用条件に関しては、その企業や採用ポジションによって様々なので一概には言えませんが、

新卒・第二新卒やキャリア採用それぞれで、国ごとにおおよその給与目安があります。

もしあなたが新卒や第二新卒である場合は特に、

仮に給与が最低額程度だった場合に、現地ではどのような生活クオリティが実現できるのか

ある程度シミュレーションしておくことは重要です。

私の場合は、東南アジアでの現地採用で日本人第2新卒の平均給与程度(手取り15〜20万円)でした。

プール・ジム付きの高層マンションに住んで、毎日ほぼ外食でも、東京での一人暮らししていた時よりも

圧倒的に良いクオリティで生活していたので、それだけでとても幸せでした。
(※現在では業績が認められて、待遇ももっと良くしていただいています。)

東南アジア各国での給与目安や最低生活費シミュレーションついても、
以下の記事と各国の詳細記事に記載していますので、参考にしてみてください。

徹底比較!海外で働く人目線で考えた東南アジア各国

 

 

いかがでしょうか。
海外で仕事探しをする上で考えるべきポイントで特に大事だと思うものを4つ挙げてみました。

これらのポイントに考慮してその上で、海外就職を具体的に検討したい場合は、
こちらで具体的な海外就職活動ステップを紹介しております。

失敗しない!東南アジア就活の効率的な進め方