一人あたり名目GDP1,528ドルと他のASEAN諸国と比較してもまだまだ小さいベトナム。

ですが、2005年と2012年を比較したASEAN諸国GDP成長度に関しては、2.7倍とインドネシアの3倍に次ぐ2位の経済成長率を見せています。(日本はわずか1.3倍)

ベトナム最大の都市ホーチミンで2014年に、マクドナルド1号店・スターバックス1号店が初めて出来るなど、これからグローバル化・都市化が急速に進むと予想されます。

そんなベトナムの最大都市ホーチミン、首都ハノイでの就職活動の進め方を紹介いたします。

※ベトナムは首都はハノイですが、古都のような風情で昔ながらの街並みを残しています。
より都市化が進んでいて外資系企業(日系企業含む)の求人なども多い最大都市は首都ハノイではなく、ホーチミンとなります。

 

まずはベトナム求人の把握から。転職エージェントに登録

いきなり行動を起こしてしまうとどこに向かっているのか、自分の就職活動が今どのくらいの進捗なのかを見失いますので、まずは大まかな情報収集が必須です。

ベトナムでどのような求人があるのかを把握しましょう。

インターネット検索で見つかる求人情報量はたかが知れているのは日本の転職市場と同様です。

エージェントに登録して非公開求人を紹介してもらえるようになると海外就職の成功率はグッとアップします。

JACリクルートメント

海外求人が非常に豊富な転職業界3位のJACリクルートメント

海外就職を検討する上で登録必須なのがJACリクルートメントです。
利用するしないは別としても無料登録だけは絶対にしておきましょう。

このサイトで海外就職を検討されている方には必ずオススメしているのがJACリクルートメントです。

リクルート・インテリジェンスに続き国内3位の売上実績で東証一部上場の企業です。

もちろんベトナムの日本人求人情報をしっかりと揃えています。さすがは大手といったところでしょうか。
また求人数の多さ、ベトナム以外の海外求人も豊富なので「なぜベトナムなのか」が明確になります。

ホーチミンとハノイに支社がある

JACリクルートメントはベトナムではホーチミンとハノイの両都市にオフィスがありますので、現地ならではの求人もあり、また現地での転職活動の進め方や生活スタイルなどについても知識豊富です。

豊富な海外求人案件がメールで送られてくる

Jac mail

上記はJACタイランド通信という求人情報メールのキャプチャです。
私はいつかタイで働きたいと思ってて希望国を登録したので、タイ求人のメールが定期的に届くようになっています。

働きながら良い求人があればインドネシア転職をしたいと思ってる人にとても役に立ちます。

大手求人情報サイトに限らずですが、ほとんどが非公開求人で無料登録を行うことで全ての求人を閲覧することが出来るようになります。
5分程度で終わるのでまずは無料登録を行いましょう。

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高年収の海外求人を探している人にはBiz Reach(ビズリーチ)

biz

高年収の求人を沢山扱っている転職支援サービスで海外求人を豊富にもっているのが「Biz Reach(ビズリーチ)」です。

外資系企業や日系企業の海外支社の経営幹部候補など、ハイクラスな海外転職をサポートしてくれます。

 

現在、海外勤務求人の特集キャンペーンをやっていて、現地採用ではなくて駐在員募集の求人も多く扱っています。

 

ヘッドハンターがあなたの職務経歴や希望を元に、最適な海外事業の求人を紹介してくれます。

無料登録と職務経歴書登録をすれば企業からのスカウトメール受信が可能です。

あなたのキャリアにあったハイクラス海外求人があるのかどうかのチェックが可能です。

5分程度で無料登録が完了しますので、高い年収のグローバルキャリアを目指す方は登録してみましょう。

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ベトナムのローカルの転職エージェントに登録

JACリクルートメント以外で登録すべきなのは、ベトナム現地で運営をしている日系の転職エージェントです。

ここではベトナム就職をして働いている友人が利用した「JellyFish HR」を紹介します。

大手ではなく人手も少ないので、JACリクルートメントのようなトータルなサポートは期待できませんが、ローカルならではの求人も扱っており、ハノイ・ホーチミンにも支社があるので、現地で面談をして色々と生の求人情報を聞くことが出来ますので、こちらも登録しておきましょう。

転職エージェントと面談。ベトナムのローカル転職エージェントとはSkypeで面談できる場合も

JACとJellyFish HR(ハイクラス転職ならBiz Reachも)に登録したら、それぞれのコンサルタントと面談をしましょう。

Jelly Fishは日本オフィスもありますのでタイミングが合えばのようですが、私の友人は日本での面談が可能だったとのことです。

登録後にメール等で問い合わせしてみましょう。

もし場所的に近ければ可能な限り、JACの海外就職説明会に出てみるのも勉強になります。

登録しておけば定期的に説明会の案内がメールで届きます。

就職したい求人に目星がついたらベトナム渡航日を決める

この段階で、JACの求人メールと担当者との面談のなかで、おおまかにベトナムにあなたの希望に合う求人があるかどうかを把握しましょう。

応募したい職種の求人がありそうであれば、実際にベトナムへの渡航日を決めましょう。

出来れば2週間ほど滞在したいところです。面接1回のみで採用になる求人は少なく、2回の場合が多いですので、1回の渡航で複数社の面接を受けて内定をもらうには2週間ほどは必要になるからです。

ただし、海外就職は面接結果もスピーディーに決まるので、上手く進めば1週間で2回面接を受けて内定が決まるケースもあります。

日本で働きながらの場合であれば、2泊3日程度の滞在を2回に別けるのが現実的でしょうか。

ホーチミンもハノイもホテルは安いですし、最近はオンライン格安航空券予約サイトを使えば4万円前後でベトナム東京の往復が出来るようになりましたので、2回でもそこまで大きな出費にはならないはずです。

可能な限り、土曜日もしくは日曜午前中に着くようにすると、到着してまず現地に慣れる時間が作れます。

ついていきなりその日のうちに面談や面接は辛いです。

自分に合った求人がベトナムで見つからない場合

もし応募したい求人がベトナムに無い場合でも、JACは世界各地に支社があるので、他の国の求人も紹介してもらうといいでしょう。

どうしてもベトナムでなければダメな理由が無いのであれば、他の国を候補に入れるのも海外就職の成功の秘訣です。

私自身も、タイが大好きだったので是非タイで働きたくて他の国のことはあまり視野に入れていなかったのですが、落ち着いて自分のキャリアにあった求人を検討して結果として最初はマレーシアで就職をしました。

 

ベトナム渡航前の準備

ホテルの手配

ベトナムで就職活動をする。ホーチミンのホテル

ホーチミン場合

日系企業・外資企業のオフィスはほとんどが「1区」と呼ばれる地区周辺になります。ホテルも1区周辺に多くあります。

この辺りに宿泊すれば、徒歩圏内に多くのオフィスがありますので、就職活動が楽に進められるでしょう。

ハノイの場合

ホアンキエム湖南側にオフィス街となっており、日系企業が多く入っていますので、この辺りが就職活動にはオススメです。

Agodaというサイトで予約すると日本から安く予約が出来ます。

一泊4000〜9000円も出せばちゃんとしたビジネスホテルに泊まれます。

Simフリー携帯の購入

ベトナム現地で就職活動をするにあたって携帯電話は連絡用に是非持っておくべきです。

スマホを使いたいのであれば、Simフリーのスマホを日本で中古で買っておくと良いです。

電話のみ使えればOKというのであれば、ハノイでもホーチミンでも安く購入可能です。後ほどに詳細を記載しています。

オンライン英会話で英語面接準備

英語はベトナム人もあくまでも第二外国語ですので、英語を話せない相手にも優しく、ゆっくりと喋ってくれます。

若干中国語っぽい訛りがあるので聞き取りづらい点もありますが、通訳などの英語を専門とする仕事でなければ、現地採用の日系企業では高い英語レベルは求められないことが多いです。

他の海外の日系企業面接と同様に、

日本人との日本語面接 + 現地スタッフによる英語力チェック

と言う風に行われる面接が多いようです。

簡単な英語でOKとはいえ、ぶっつけ本番は怖いのでDMM英会話を使って練習しておきましょう。

レッスン1回150円程度で受けられますので、先生に面接対策として授業をしてほしいと伝えるといいです。

 

ホーチミンについて就職活動前にまずすること

タクシーに乗ってみる

ベトナムでの就職活動。タクシーに乗る

1区のホテルであればオフィス街が周りにあるので、就職活動の大半は徒歩で事足りるかもしれませんが、少し距離の離れたオフィスへの移動や急な雨の時もあるので、タクシーに1度乗ってみて経験しておくと良いと思います。

1区のPhong Vuで携帯電話を使えるようにする

ベトナム就職活動で携帯電話を使う

訪問先企業との連絡など携帯電話を使えるようにしておくと何かと便利ですので、

1区ホテルから徒歩圏内にあるPhong Vuというショップで携帯電話が売っています。(他のショッピングセンターなどでも問題無いです)

モバイルガジェットや安いファッション雑貨が売られているモールです。

日本からSimフリーのスマホを持ってきているのであればSimカードを購入しましょう。

スマホ見せて「Sim Card with Internet and mobile number」など単語を羅列しておけば、大体通じるはずです。

Vietnam mobile

スマホがいらなくて電話だけ出来ればOKであれば、↑のような携帯電話が2000円程度で買えますので、Simカードと一緒に購入しておきましょう。
インターネット接続が必要なければSimカードも通話分のみ買っておけば十分です。

ショッピングモール「ユニオンスクエア(旧ビンコムセンター)」に行ってみる

ベトナム就職活動。vincomセンター

同様に1区にユニオンスクエアというショッピングモールがあります。

Dieselなど海外系ファッションブランドや生活雑貨など様々なものが手に入りますので、ホーチミンに住むことのイメージを掴みやすいと思いますので、時間に余裕があれば観光してみましょう。

 

JACリクルートメント、ベトナム転職エージェントと面談

フィリピン就職ならマカティとセブにオフィスがある日系転職エージェント・リーラコーエン

転職エージェントとの面談です。ビジネスカジュアルでも特に問題はないですが、念のためスーツで行くことをオススメします。

転職エージェントとの面談でしっかりあなたの希望やキャリアが伝わるかどうかで紹介される求人が変わってくることもありますので、志望理由や自己アピールなどしっかりとした事前準備をしておくようにしましょう。

 

日系企業・外資系企業のベトナム現地支社で面接本番

日本人面接官との日本語による面接+簡単な英語力チェックという形が多いです。

ベトナムの日系企業では多くの場合でさほど高いレベルの英語力が必要なく、

「日常会話レベル」の求人であればDMM英会話で面接対策をしておけば英語力で落とされることはあまりないと思います。

「ビジネス英語レベル」の求人であれば、TOEICでいうと600〜700点くらいが話して聞けるくらいでしょうか。

無事面接が通過すれば、転職エージェントからメールか電話での連絡が来ますので、メールは一日複数回はチェックするようにしましょう。


いかがでしょうか。ベトナムで仕事探しをするというと大変なイメージがするかと思いますが、チャレンジしてみると案外簡単なものです。

海外就職活動の第一歩はまずその国でどのような求人があるか、そしてそれが自分のチャレンジしたいことと合っているかどうかの把握です。

まずはJACに無料登録して海外の求人メールを眺めつつ、海外就職説明会に参加する第一歩を踏み出してみましょう。

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