011947 S・Iさん(29歳男性ITエンジニアの体験談)

ベトナムのホーチミンで海外で働くを実現:29歳ITエンジニア

私がベトナムのホーチミンで海外就職活動を始めたのは2012年の半ばでした。それ以前に日本でプログラマー契約社員として働いていましたが、ちょうど契約期間が切れたこともあり、海外で就職活動をしてみようと思い立ちました。

「日本で学べることは学んだし、一度海外で働くのも良いかな」といった軽い気持ち半分、自分のプログラマーとしての可能性を海外で働くことで試してみたいといったチャレンジャー的な気持ち半分といった感じでした。

ベトナムで求人を探すにあたってまずは日本の大手海外就職エージェントサービスに登録してみました。
リクルートエージェントとJACリクルートメントとリクナビNEXTに登録した覚えがあります。

登録をすると日本人ITエンジニア募集をしている様々な国の非公開求人が見れたり、定期的に求人紹介メールが届きました。

色々な国の海外求人を見ていて当初はアメリカで働くことも考えたのですが、調べている内に「アメリカで働くのはビザ的にも英語的にもかなりハードルが高い。また東南アジアなどのネイティブ英語圏以外の国でも十分英語は通じるし、英語で仕事ができる」ということを知りました。

同じく中国の上海にも良さそうな職場は沢山あったのですが、中国語が要求されることが多く、やはりせっかく海外で働くならば「どこでも働けるようになるために英語で働けるようになりたい」と思い、他の国で成功しなかった場合にやってみようかな程度くらいにしか考えていませんでした。

当時はベトナムに比較的多くの興味があるIT求人があったので、ベトナムでの海外就職を本格的に検討するようになりました。

便利なことにベトナムには現地ローカルの海外就職エージェントもあったので、情報は日本からでも十分に手にはいりました。

とはいえ、ローカルの就職エージェントは問い合わせをしても「実際に来てもらって条件等話し合って、具体的な求人を紹介したい」といったことが多く、ローカルのエージェントを使うだけだと現地に行ってからでないと物事が進みにくいので、日本の大手転職エージェントと組み合わせることが必要だと思いました。

当初は観光ビザで行って、その間に面接などを済ませて就労ビザに切り替えるといった計画で考えていたのですが、これは間違っていて、面接が通って入社が決まった時点で就労ビザは企業が代わりに取得してくれるとのことでした。

面接自体はベトナムホーチミンで5社受けましたが、最初の本命の会社からは1次面接で断られ「自分の何がいけないんだ」とのっけから出鼻を挫かれました。
「なぜ海外で働きたいのか?」という質問にしっかりと答えられなかったのが大きな理由かなと思い、その日はホテル近くの雰囲気の良いカフェで「なぜ海外就職したいのか?」「ベトナムで働きたい理由はなんだ?」ということを整理して考えなおしました。

やはり現地の雰囲気や空気感を味わっていると素直な「その国で働きたい・住みたい」理由が心に湧き上がってくるような気がしました。

自分を見つめなおした成果もあってか、滞在2週間目に第三志望の会社から無事オファーを受けることができました。
何の収穫もなしに帰国する可能性もあったわけですから、ひとまず一安心することが出来て、残りの日程では気楽にホーチミンを色々と観光しました。

この就職活動で学んだことは沢山ありますが、まず「現地語は必要ない」ということは大きいです。
ベトナム語が話せる日本人はかなり少ないですし、それを募集条件にしているとほぼ人は集まらないでしょうし、そもそも会社内では英語でコミュニケーションを取るので、他の国でも現地語は必要ないケースが多いようです。

また前述のように最初は海外就職を少し甘く見ていたところも少しあったかと思います。それが第一志望の会社に落ちた理由だと思います。

「なぜ海外就職をしたいのか?」「なぜこの国を選んだのか?」「海外就職をした先のビジョンは?」などは最低限整理しておかないといけません。

他にも、海外就職斡旋業者を軽視していたことも問題でした。日本の海外就職斡旋業者はベトナムでは知名度も高いものも多く、面接で「どこの海外就職斡旋業者を利用していますか」なんて聞かれたこともありました。やはり採用担当者も斡旋業者を利用していると安心するようで、自分で求人を探す上でも日本の大手転職エージェントとは関係を持っておくべきだと思います。

 

もし海外で働くことに興味がありましたら、

下記の記事で海外就職の具体的な進め方を説明していますのでご参考ください。

⇒失敗しない!海外就活の効率的な進め方

⇒新卒から高年収まで!海外就職を検討なら登録した方がいい転職エージェント比較