クアラルンプールのショッピングモール

今回は、マレーシア・クアラルンプールの旅行会社で事務として働く30代女性の海外就職体験談を紹介します。

夫のマレーシア駐在がきっかけでマレーシアで働くことに

主人がマレーシアの企業に転職したので、私も帯同することになりました。

そして、赴任後半年は仕事をしていなかったのですが、時間を持て余すようになり私も仕事をすることにしました。

最初はマレーシアで職探しをするのはとても大変だと考えていました。
特に日本企業や日本語通訳や日本語教員などは狭き門で、一方でマレーシア現地企業の求人は、賃金が安く、条件もあまり良くないのであまりよいところがないと考えていました。

半年は自宅にいたのですが、なかなか友達もできないし、主人が働きに出ている間は時間があるので仕事を探してみようとチャレンジをしてみました。

マレーシアで働くには、就労ビザが必要なのであらためて自分の就労ビザを取ったのでそれに多少費用は必要になりましたが、働き始めたことで生活がガラリとかわりました。

大変だと思っていたマレーシア就職。転職エージェントを利用して内定

クアラルンプールで職探しをするにあたって、まずは現地の就職エージェントに登録しました。

私が登録したJACリクルートメントは、大手の会社なので求人数も比較的多く、現地の新聞や雑誌、求人センターなどで探すよりも条件が良い会社が多かったと思います。

ここに登録したのは、日本人スタッフの方のサポートが手厚いためです。

登録に行った時、これまでの経歴に合ったいくつかの企業を紹介してもらえました。
その後、応募についてもいろいろアドバイスをもらえて、私が最初に面接を受けた旅行会社では面接後1週間で内定通知が出してもらえました。

現地の新聞や求人広告などでも求人情報を探していたのですが、やはりマレーシア人むけの求人が多かったので、できれば日本語を生かしたところが良いと思い、日本のエージェントに登録しました。

JAC以外にもいくつか転職エージェントや派遣会社があったのですが、一番最初に仕事を紹介してもらえたのがJACでした。とても細やかな職務経歴の聞き取りや希望調査があったので、安心して紹介してもらうことができました。

 

クアラルンプールの旅行会社での仕事内容

年収は、日本の事務員並みの年収なので、現地の物価で考えるととても高待遇です。日系企業の関連会社なので、日本円で受け取ることができるのも良かったです。

旅行会社の事務の仕事をしていて、日本の旅行会社から送られてくるメールやお客様からの質問に答えたりするのが主な仕事です。

日本人の方とやり取りが90%なので、言語やカルチャーギャップなどを感じることはほとんどありません。
お客様の質問の内容によっては、現地のホテルや観光施設などに問い合わせをすることもあるので、ある程度は英語を使う機会があります。そういう時はやはりマレーシア語・英語がまだ不十分なので、言語的に大変さを感じることがあります。

マレーシアの良いところは、英語がほぼ通じることだと思います。
マレー語に比べれば英語のほうが特になので、英語を通じてコミュニケーションが取れるのはとても良いことです。まれに英語圏のお客様から問い合わせがあることもあります。

マレーシア現地の旅行会社の仕事をしていて楽しいと感じるのは、やはり現地でしかわからない旅行情報・観光スポットを知ることが出来たり、日本の方達にマレーシアのことを知ってもらえる橋渡しができるのはとても充実感を感じます。

マレーシアに来る前も旅行会社で働いていたので、経験が活かせているのもとても嬉しいことです。
最近は、マレーシアの観光スポットなどを自分で巡って、マレーシアの魅力を見つけることに奔走しています。公私ともにマレーシアを楽しめるのがこの仕事について一番良かったことです。

マレーシアで働くのに必要な英語力

職探しで大切なのは、マレーシアではマレー語より英語が話せたほうが有利かもしれません。

ショップや工員など現地のスタッフに混じってするような仕事であれば、やはりマレー語が必須になりますが、ある程度日本語環境の仕事や英語を生かした仕事も探せばいくつかみつかります。

正直言って、ショップや工員などの仕事はあまり待遇がよくないので、あまりおすすめではありません。

特に英語ができればかなり有利になります。英語環境の海外企業の求人なども多いのがマレーシアです。

人件費が安いので、コールセンター系の仕事なども多いです。私が就職したような日系企業も割とありますが、こちらは狭き門です。

私は運よく就職できて、本当にラッキーでした。英語については、私は日本でTOEIC800点を取得していました。

これが履歴書でかなり強みになりましたので、実際に話せるかどうかは別としてもとりあえず、履歴書用だけにでもTOEICを受験しておくことをおすすめします。

クアラルンプールでの生活について

私は、主人が就職した会社が借りている高層マンションに入っているので毎月の生活費の負担は夫婦で5万円程度です。

民間のところで契約するといいところだともっと高いですし、下を探せばそれもあると思います。

一般的に日本人の人が満足できるところだと高額のところも多いです。駐在員の方などは、お手伝いさん付きのマンションなどに住んでいる人もいるので、本当にピンキリです。

私はバスで通勤していました。食事は、普段はほとんどアジア系(日本とか中国の食材店)で購入しています。半分は地元のスーパーなどで購入していますので、現地の食と日本食の半々ぐらいです。

食べ物に困ったことはそれほどありませんし、特に現地の食品は安いので助かります。日本の食材ショップはクアラルンプールにいくつかあり、日本の食べ物や日用品も簡単に手に入ります。

値段的には1.5倍〜2倍ぐらいでしょうか。物によってはもう少し高いものもあります。生活的には、シンガポールなどのよりはずっと物価が安いので暮らしやすいと思います。

マレーシアでの仕事

マレーシアで働くことは、今後日本に帰ってもとてもよいキャリア経歴になると思っています。

私はこれまで10年以上旅行関係の会社で働いてきたので、引き続き旅行関係で就職が決まりとても良かったと思います。こちらでは英語を使う機会もありますし、英語のキャリアとしても今後国際企業に就職するときにも有益だと思います。

現地の人はほとんど英語が話せるので、コミュニケーションは英語で行えますし、私が働いている会社は日系企業なので日本人の人が多く、意思の疎通もしやすいです。現地の人にも、日本のお客さんからの問い合わせなどは、私のほうがよく状況が分かるからといっていろいろ大切な業務をかませてもらえているのもとても満足感につながっています。

やりがい度としては日本の旅行会社で働いている以上に感じています。そしてマレーシア人の方は皆さん礼儀正しくて親切な人が多いのも良いところで、シャイな人が多いので、日本人に似た国民性があります。