カナダの日本人現地採用の求人状況について

カナダの現地採用向け求人の状況

カナダはリーマンショック以来、国内の失業率が8%程度と高いため、外国人向けの求人はさほど多くない状況です。。

特にカナダ国内企業での就職においては、募集企業側が就労ビザを取得するためにも「なぜカナダ人ではなく日本人を雇うのか」をカナダ政府に説明する必要がある。

そのため、募集されているポジションに即戦力として活躍できるスペシャリストとしてのスキルや就業経験が必要となるケースが多くなります。

 

一方で、日系企業に関しては、「日本人であること」自体が強みとなるケースもあるため、現地企業の求人よりも比較的に採用難易度が下がります。

ただし、東南アジア新興国においては現地採用者の待遇が年々良くなっているものの、カナダにおいてはまだまだ「駐在員と現地採用者との間の待遇差」が大きくあるという話も良く聞きます。

 

英語力を活かして外資系企業でのグローバルキャリアを目指したい人にとっては、日系企業に入って英語力や専門スキルを磨いて、現地企業に転職するのも1つの手でしょう。

 

カナダ現地採用の一般的な応募条件

英語力

英語が公用語のカナダでの就職には、職種に関わらずビジネス会話レベルの英語力が必要となります。

特に、オフィスワークの事務職では、報告書・議事録や会議資料の作成などもあるため、会話だけでなく高い英語ライティング能力も必要です。

IELTS5.0以上は最低でも必要となります。

International English Language Testing System(IELTS:アイエルツ)は、海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある方、およびイギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に最適なテストです。イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認められており、アメリカでも TOEFLに代わる試験として入学審査の際に採用する教育機関が3,000を超え、英語力証明のグローバルスタンダードテストとして世界中で受験者が増え続けています。

学歴・職歴

営業職・事務職などのオフィス系職種の場合は大卒が求められる事が多いです。

また最低2〜3年の社会人経験があることが望ましい。特に日系企業求人の場合は、日本での就業経験が歓迎されることが多いようです。

 

カナダ現地採用の一般的な待遇

給与

職種ごとの平均給与の目安です。1カナダドル≒80円

職種 平均給与目安(年収)
 営業  $40,000~$80,000
 事務系  $35,000~$50,000
カスタマーサービス  $30,000~$40,000
 エンジニア・技術職  $60,000~$80,000
 管理職  $60,000~$150,000

 

職種 平均給与目安(時給)
飲食店ホールスタッフ  $11~$ 15 (+チップ)
寿司職人 $15~$20
ホテル スタッフ $11~$ 18 (+チップ)
美容師 $11~$ 15
ネイリスト  $11~$ 15
日本語教師  $22~$ 40
幼稚園・保育士 $22~$ 40

 

ボーナス・インセンティブ

日本のように殆どの企業がボーナスを支給しているわけではなく、各会社の裁量で支給されたり、されなかったりします。

営業職ではパフォーマンスに応じて、インセンティブを支給している企業が多くあります。

 

諸手当

カナダ現地採用では基本的に、住宅手当や通勤手当はありませんので、年俸額に含まれます。

ただし一部の日系企業では導入しているところもあるため、応募先企業に要確認です。

 

所得税

所得税には国家レベルで課される連邦所得税と、各州の州所得税の両方が課されます。所得額に応じて税率が異なります。

40,000カナダドルの場合で、連邦所得税15%、州所得税が12~15%程度となります。

これらが控除されて会社から給料が支給されます。

 

カナダにはどのような業種の日本人求人があるか

自動車・製造業

日本のメーカーの殆どは生産拠点は東南アジアなどのコストの安い国にあり、カナダでは営業・販売拠点を持っています。

これらの拠点では、日本からの駐在員と現地採用日本人、現地カナダ人で構成されています。

有名な大手企業だと、キヤノン、コニカ、京セラ、ニコン、富士通、エプソン、日立、ケンウッド、パイオニア、富士フィルムなどが進出しています。

主な求人は、営業部門となります。

 

IT

IT業種での日本人求人は、エンジニアが多いです。サーバーエンジニア、フロントエンドのアプリ開発などの仕事です。

一部WEBデザイン系の職種もありますが、求人数は少ないです。

専門的な経験が必要で、未経験からの応募はほとんどなく、年収も高いものが多いです。

 

金融

投資プロフェッショナル、国内外のM&Aや海外ファイナンス、ファンドマーケティング、海外事業投資、海外不動産ファイナンスなど、金融プロフェッショナルとしての求人があります。

また、みずほ銀行、東京三菱UFJ銀行、三井住友銀行など日本国内の大規模都市銀行がカナダに支社を持っていて、現地採用の求人募集を出しています。

現地クライアントとの折衝のためにも金融分野のボキャブラリーを含めた、ビジネスレベル英語力が必須となります。

 

商社・貿易・サービス

三井物産、丸紅、三菱商事、住友商事などを始めとして商社・貿易・サービス関連の企業も多く進出しています。

これらの業種では、営業職・事務職・管理職・カスタマーサービスなど幅広い職種を募集しています。

 

小中学校・大学・日本語学校

カナダで日本語教師として働いている日本人も多くいます。

カナダは「今後、日本語教師の需要と将来性がある国のランキング」で10位となっています。

小中学校で日本語教師となるためには、各州の教員免許が必要となるため、カナダの大学で教育課程を履修する必要があります。

そうでない場合は、語学学校での求人に応募することになります。

 

飲食店・カフェ

日系の日本食レストランや寿司レストラン、カフェなどで日本人求人がでます。

日系レストランでは、日本人ならではのおもてなしサービスを提供するために、ホールスタッフや店舗マネージャーに日本人を積極に採用する傾向があるようです。

また寿司レストランや和食レストランでは、シェフ・板前の求人も常に出ています。

飲食店の求人では、そこまで高いレベルの英語力が必要とされません。

カナダの現地採用や駐在の求人情報がある転職エージェント

バンクーバー、トロント、オタワ、モントリオールなどの都市をメインにカナダの求人を扱っている転職エージェントを紹介します。

リクルートエージェント

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会社名 Jinzai Holdings Co.
住所 Suite 950-789 West Pender St. Vancouver BC Canada V6C 1H2

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